フランスの語学留学はディジョンで決まり。
こんにちは、きむらです。
今日はぼくが大学生の時にフランスへ語学留学していた時の話をします。
ぼくは大学でフランス語とフランス文化を専攻していました。
フランスのディジョンという町に2010年2月~2011年1月まで留学していました。
大学3年生が終わったあと、フランスへの留学することに決めました。
留学の理由は、せっかくフランス語を勉強しているのだから、本場フランスに行き、きっちり勉強してきてやろうと思っていました。
留学に行くときは、休学という選択をしました。当時のぼくはボランティア活動にはまっており、そっちに力を入れたいと思っていたので休学という選択をしました。
さて前置きが長くなりました。
今日の結論:フランスの語学留学はディジョン(Dijon)で決まりです。
ディジョンとは?
以下Wikipediaから引用。
ディジョン(Dijon)は、フランス中部に位置する都市。ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏の首府、コート=ドール県の県庁所在地である。かつてはブルゴーニュ公国の首都であり、歴史地区はブルゴーニュのブドウ畑のクリマの一部として、世界遺産リストに含まれている。また、マスタードの生産地として知られる。
引用終わり。
学校の名前は、
CIEF(Centre International d'Etudes françaises)といいます。
この学校を選んだ理由は、
1.授業料が安い(国立だからかもしれませんが)
2.授業を比較的長期間受けられる 3期制(ほかの学校は2期制が多いと思う)
3.旅行に便利そう。南フランス、イタリア、スイス方面に行きやすい。
ただ旅行に行きたいだけ。
4.日本人が少なそう(夏季授業はめっちゃ日本人来た。)
5.料理がおいしそう
6.フランスの大学に行ける(図書館。食堂。大講堂など、イケてる大学生になれそ う。妄想でした。)
という理由です。
大学生ですし、奨学金を借りていましたので、他と比べて「安い」というのは、相当大きなメリットでした。
フランスの国立の語学学校は2期生が多く、おおよそ「9月~1月」と「2月~6月」の期間でしか授業がなかったのですが、ここは通年で授業をしているので、詰め込みでフランス語を覚えるには最強な環境だと思いました。
地理的に旅行に便利そう
南フランス、スイス、ドイツ方面に近いです。パリも高速列車(TGV) で1時間40分くらいの距離でした。パリにはたびたび遊びに行きました。
CIEFの学校紹介はざっくりこんな感じです。ウェブサイトを日本語訳しました。
http://cief.u-bourgogne.fr/fr/
CIEFは1901年設立のフランスでも歴史のある語学学校。フランス最古らしい。
この学校では語学の勉強以外にも、フ
ランス文化も学べるし、課外授業も行っています。
ぼくは高校で世界史を勉強しており、多少なりともフランスの歴史を知っていたぼくにとっては、結構面白かったです。
割と日本の教科書通りの内容で、語学の勉強には非常に効果がありましたね。
日本語で知っている内容をフランス語で復習するようなイメージです。
課外授業は、正直微妙でした。8000円くらい払って、ワイン試飲ツアーって無駄だと思ってしまった。。。あと記念碑の十字架見せられてもね。。。つまんねー、って感じでした。
クラス分けは、授業開始前に事前にテストを受けて決められます。
初級~上級の自分の6段階レベルにあったクラスに振り分けられます。
たいていの日本人は初級~中級にいました。僕は中級(6段階中の3番目)でした。
授業の期間は、
最短で2週間~3か月(1期)の授業を受けることが可能。
年間約800人の学生が学びに来ています。アメリカ、カナダ、イギリス、サウジアラビア、中国、韓国、日本、ポーランド、台湾、様々な国から来ていました。
フランスの留学先で悩んだらディジョンを検討してみては?
それでは。